今回は、プリペイド式のUSB給電型スティックWi-Fi「ecoco」(イココ)の料金やチャージ方法、支払い方法について解説していきます。
おすすめのチャージの考え方も紹介しているので、ecocoを使い始める方だけでなく、既に利用している方にも役立つ内容です。
是非、ご自身に合ったプラン選択をしていきましょう。
なお、本ページに掲載している内容は、2024年10月時点のものです。
情報の更新は心がけていますが、正確な情報は公式サイトをご覧ください。
本ブログでは、ecoco利用者の口コミもまとめているので、そちらも是非参考にしてください。
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ecoco(イココ)の料金一覧
まず、ecocoの料金を解説していきます。
ecocoの料金は大きく分けて以下の3種類があります。
- ecoco本体+通信量の料金
- ecoco通信量のチャージ料金
- ecoco海外用通信量のチャージ料金
ecocoは契約がないので、月額料金や解約金は一切かかりません。
3つの料金体系について、それぞれ詳細を見ていきましょう。
ecoco(イココ)本体+通信量の料金:初めて利用する方はこちら
1つ目はecocoの端末本体と通信量がセットになったものです。
ecocoは端末を購入し、そこに容量をチャージするプリペイド方式のため、最初はこちらで端末を購入する必要があります。
容量が2種類用意されていて、それぞれの料金は以下の通りです。
プラン名 | スタンダードプラン | 大容量プラン |
---|---|---|
セット内容 | ecoco端末+通信量 | ecoco端末+通信量 |
通信量 | 10GB | 100GB |
通信量有効期限 | 365日 | 365日 |
料金(税込) | 19,980円 | 23,980円 |
端末はミッドナイトブルー、グレーの2色から選ぶことができ、これらに料金の違いはありません。
少し検索を行う程度の通信量が欲しいだけであれば、10GBのスタンダードプランで事足りるでしょう。
もし足りなくなってもチャージで通信量を増やせるので、不足の心配はいりません。
ただ、チャージにもお金はかかるため、10GB以上使うことが分かっている場合は最初から大容量プランがオススメです。
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ecoco(イココ)通信量のチャージ料金:端末を持っている方はこちら
2つ目はecocoの通信量をチャージするものです。
すでに端末を持っていれば、そこに通信量をチャージすることができます。
このチャージ容量には有効期限が設定されていて、30日と365日が用意されています。
有効期限が短い方が、一度にチャージする容量が大きい方が、料金は安くなります。
容量と有効期限ごとのチャージ料金は以下の通りです。
容量 | 有効期限365日 | 有効期限30日 |
---|---|---|
300GB | 18,980円 | – |
200GB | 13,480円 | – |
100GB | 7,480円 | 4,980円 |
50GB | 5,980円 | 4,380円 |
30GB | 4,980円 | 3,980円 |
10GB | 3,980円 | 1,980円 |
5GB | 1,980円 | 980円 |
200GBと300GBは、有効期限365日のみ用意されています。
参考までに、各容量、有効期限における1GBあたりのおよその金額も出しておきましょう。
容量 | 有効期限365日 | 有効期限30日 |
---|---|---|
300GB | 63.3円/GB | – |
200GB | 67.4円/GB | – |
100GB | 74.8円/GB | 49.8円/GB |
50GB | 119.6円/GB | 87.6円/GB |
30GB | 166円/GB | 132.7円/GB |
10GB | 398円/GB | 198円/GB |
5GB | 396円/GB | 196円/GB |
コスパだけで考えれば、100GBの有効期限30日が最も良いです。
ですが、大事なのは自分に合った容量を選択すること、1GBあたりの金額はあくまで目安として考えましょう。
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ecoco海外用通信量のチャージ料金:海外で利用する方はこちら
ecocoは、事前に専用のデータチャージを行うことで、海外でも利用することができます。
データは、その通信を行うエリアごとに用意されています。
エリアは大きく以下の3段階用意されていて、旅行や出張などの予定に合わせて購入することができます。
- 全世界共通
- エリア共通
- アジア諸国
全世界共通は文字通り、対応している地域全体で使うことができる容量です。
エリア共通は、例えばアジアやヨーロッパ、北米などの単位で用意されていて、それぞれのエリアに対応する地域で使用可能。
アジア諸国は、韓国や中国、シンガポールなど各国に対応していて、購入した国での利用が可能です。
料金はそれぞれで細かく異なるため、公式サイトで確認してみましょう。
詳しくは別記事で解説しているので、そちらも併せてご覧ください。
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ecoco(イココ)のオススメな容量チャージの考え方
ここで、オススメなチャージのしかたとその考え方を見ていきます。
最も安くなる買い方を厳密に計算しようとするとかなり複雑になるため、傾向として安くなりやすい考え方を紹介しましょう。
まず、普段1ヶ月あたりどのくらい通信量を使っているかを計算します。
次に、それを12倍して1年あたりの通信量を出します。
年間の通信量が300GB以内の場合、有効期限365日のデータ容量を1回購入するのが安くなります。
ラインナップの容量よりも少し少ない通信量を使う予定なら、迷うことはないでしょう。
また、例えば75GBのように大きく超える場合も、少し無駄が出ますが上位を買えばOKです。
60GBのように少し超える場合、実は以下2パターンであまり料金に差は出てきません。
- 下位(例なら50GB)を購入→無くなったらチャージ
- 上位(例なら100GB)を購入→有効期限が切れたらチャージ
この2つは支払うタイミングが異なるため、トータルで見た場合どちらが安くなるかもタイミングによって変わることがあります。
上位を購入して余らせるパターンなら使い切って通信ができなくなるリスクもないため、大きな違いが無ければ上位をオススメします。
例えば、普段はLINEなどメッセージのやり取りや軽い調べもの程度するだけで、月2GBで十分だとしましょう。
この場合、年間にすると24GB、少し余りますが365日期限の30GBを購入するのがいいでしょう。
少し動画を見ることがあり、月5GB欲しいといった場合は、まさに上で出した例の通り、年間60GBになります。
通信量が足りずに使えなくなるリスクを抑えたければ、365日期限の100GBがオススメになります。
さて、年間300GBを超える場合ですが、900GBあたりを境にオススメな買い方が変わります。
年間900GB以下の場合、365日期限の300GBがオススメです。
例えば年間800GB(月に約67GB)使うと仮定すると、20ヶ月以上の使用で365日期限300GBの方が安くなります。
年間900GB(月に約75GB)だと、5年使っても30日100GB、365日300GB両方安いタイミングがあるため、一概にどちらが安いと明言することはできません。
年間1000GB(月に約84GB)を超える場合、今度は30日100GBを使った方が安いです。
…と色々書いてきましたが、ecocoはいつでも通信量をチャージできるため、色々な容量を試すことが可能です。
別のチャージ容量が良かったとなっても、次からそっちを買えば済む話なので、気軽に試せるのが大きなメリットでしょう。
あまり深く考えすぎず、一度方法を決めてチャージしてみるのも1つの手です。
ecoco(イココ)のチャージ方法
ここまでどんなチャージ容量の選び方が良いかを見てきましたが、実際のチャージ方法も解説していきましょう。
端末購入もシリアル入力以外は基本同じ手順で可能です。
まず、公式サイトのおかわりギガのページで、チャージしたい容量と有効期限を選択します。
すると購入ページに遷移し、シリアルナンバーの入力を求められます。
本体の裏面を外すとシリアルナンバーが書かれているため、それを入力し、カートに入れましょう。
端末購入の場合、製品ページで最初の容量と色を選び、同じくカートに入れます。
その後購入ページに進み、メールアドレスや住所、支払い方法を入力して確定すれば購入できます。
あるいは、かんたん決済にある決済方法なら、ここで選択することもできます。
チャージの場合、決済完了から最大10分程度で端末に反映されます。
24時間365日いつでもチャージできるため、急に通信量が無くなっても対応できます。
上でも書きましたが、ecocoは契約が無いため、カンタンに購入できるのが嬉しいポイントですね。
なお、公式アプリからも同じくチャージが可能です。
容量の確認もできるため、ecocoを使う場合は是非ダウンロードしておきましょう。
シリアルナンバーとは、製品や物品を個別に特定するための固有の番号や英数字列のことです。
例えばお札には記番号があり、同じ種類のお札にはすべて異なる番号が割り振られています。
これによって、どのお札かを1枚単位で識別できます。
シリアルナンバーも同様で、製品を1つ1つ特定できるようにするためのものです。
ecocoの場合、このシリアルナンバーは、チャージした容量をどの端末に反映するかを特定するために使われています。
そのため、シリアルナンバーの入力を間違えると、正しくチャージされない恐れがあります。
チャージの際は、入力を慎重に行いましょう。
ecoco(イココ)の支払い方法
ecocoの支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- PayPal
- Amazon Pay
- atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)
- 後払い(コンビニ/銀行ATM)
- コンビニ決済
- ペイジー決済
- 銀行振込
- あと払い(ペイディ)
- PayPay
- 支付宝 (Alipay)
- WeChat Pay (微信支付)
- AlipayHK
- ApplePay (iOSのみ)
クレジットカードはJCB、VISA、Master、AMEXが利用できます。
注意として、デビットカードやプリペイドカード、海外発行のクレジットカードは、申し込み時には登録できても決済でエラーになることがあるようです。
これらの使用は控えるようにしましょう。
また、かんたん決済として以下4項目も用意されています。
- Shop Pay
- PayPal
- Amazon Pay
- Google Pay
なお、繰り返しですが、チャージする時はシリアルナンバーの入力が必要になります。
これを間違えると正しくチャージされないため、注意して入力するようにしましょう。
ecoco(イココ)のチャージ方法、料金、支払い方法まとめ
今回は、プリペイド式のUSB給電型スティックWi-Fi「ecoco」(イココ)の料金やチャージ方法、支払い方法を解説してきました。
初めての方は端末と容量のセットを、すでに端末を持っていれば通信量のチャージが可能です。
通信量のラインナップも豊富で海外での利用も可能、自分に合った選び方をしてみてください。
その他の月額料金や解約金もかからないため、安心して使い続けられます。
端末、通信量チャージともに公式サイトから簡単に購入することができます。
是非、ライフスタイルに合った使い方をしていきましょう。
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