SEOを意識したブログの書き方をGPT-4に聞いてみた -キーワードリサーチ編-

WordPress

前のブログから数えると、もう3年以上ブログを書いてきました。

しかし、これまでは書きたいことを書くというスタイルで、あまりSEOを意識してきませんでした


で、最近BingチャットAIが応答するチャットを使い始めています。

それにブログ記事を書かせようと思ってプロンプト(=指示文のフォーマットみたいなもの)を作っているのですが、せっかくならSEOも考慮に入れたい…


そこで、そのBingチャットを使って、SEOを簡単にまとめてみることにしました。

SEOを意識しながら1記事を書く流れを解説…してもらったものをまとめていきます。

全体がちょっと長くなりそうだったので、今回は特に「キーワードリサーチ」に重点を置いてまとめていきます。

私なりの解釈と具体例も交えながら、見ていきましょう。

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Bingチャットとは

先に、知らない方向けにBingチャットを解説しておきましょう。

Bingチャットとは、こちらが入力した内容に、AIが返答を作成して返すAIチャットの1つです。

AIチャットだと、OpenAI社のChatGPTが有名ですね。


…ですが、Bingチャットは、ChatGPTと同じGPTというシステムで動いています。

しかも、ChatGPTでは有料でしか使えないGPT-4というバージョンが無料で使える優れもの。

以下に使用方法などを解説した記事を貼っておくので、よかったら使ってみてください。


SEOとは

こちらも復習で、一度Bingチャットに解説させてみましょう。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。これは、GoogleやBingなどの検索エンジンがウェブサイトやブログを「検索結果ページ」にどのように表示するかを最適化するための一連の手法を指します。

SEOの目的は、特定のキーワードで検索したときに、自分のウェブサイトが検索結果の上位に表示されるようにすることです。これにより、より多くの人々がウェブサイトを訪れ、その結果、ウェブサイトのトラフィック(訪問者数)が増加します。

SEOは主に次の2つの要素から成り立っています:

  1. オンページSEO:これはウェブサイト自体の最適化で、キーワードの選択、メタタグの使用、URL構造、ヘッダータグ(H1、H2など)、高品質なコンテンツの作成、内部リンクなどが含まれます。
  2. オフページSEO:これはウェブサイト外部の最適化で、主に他のウェブサイトからのバックリンク(他のウェブサイトがあなたのウェブサイトへリンクしている)の取得に関連しています。

SEOは時間と労力を必要としますが、正しく行えばウェブサイトの視認性を大幅に向上させ、結果的にはより多くの訪問者や顧客を獲得することができます。ブログを書く際には、これらのSEOの基本を念頭に置いておくと良いでしょう。

Bingチャット、厳密モードより引用

書いてくれた通りです。


検索結果にどのように表示するかと書いていますが、詳しく言うと、よりアクセスを集めるために、かつより上位に表示されるように行う対策がSEOという解釈で問題ないと思います。

また、基本的に対策として行えるのは、2つ挙げてくれているうちの1つ目、オンページSEOです。

別の言い方で、内部対策とも呼ばれるものですね。

ちなみに、オフページSEO外部対策とも言います。

個人的には、「オンページSEO/オフページSEO」よりも「内部対策/外部対策」の方がよく聞く気がしますね。


全体の流れ

早速、BingチャットにSEOを意識したブログ執筆の作業全体像を聞いてみたところ、以下の返答が得られました。

SEOを意識したブログの執筆には以下のステップがあります。

  1. キーワードリサーチ: SEO対策の第一歩は、あなたのブログがどのようなキーワードで検索されるかを理解することです。これには、Googleのキーワードプランナーや他のSEOツールを使用します。
  2. コンテンツ計画: 次に、選択したキーワードを使用してブログのコンテンツを計画します。これには、タイトル、見出し、本文の作成が含まれます。
  3. SEO対策のライティング: ブログの本文を書く際には、選択したキーワードを適切に使用することが重要です。しかし、キーワードを無理に詰め込むのではなく、自然な流れで使用することが大切です。
  4. メタデータの最適化: メタデータ(タイトルタグ、メタディスクリプション)は、検索エンジンがあなたのブログを理解するのに役立ちます。これらの要素は、検索結果ページに表示されるため、クリック率を向上させるために最適化することが重要です。
  5. 内部リンクと外部リンク: ブログ記事内に他の関連記事へのリンクを含めると、検索エンジンがあなたのサイトの他のコンテンツを見つけやすくなります。また、信頼性の高い外部サイトへのリンクもSEOに有効です。
  6. 画像の最適化: 画像に適切なaltテキストを付けると、検索エンジンが画像の内容を理解しやすくなります。また、画像のファイルサイズを小さくすると、ページの読み込み速度が向上し、SEOに対する影響を最小限に抑えることができます。
  7. 定期的な更新と分析: SEOは一度やったら終わりではありません。定期的にブログを更新し、そのパフォーマンスを分析することで、必要な改善点を見つけ出すことができます。

これらのステップを踏むことで、SEOを意識したブログの執筆が可能になります。それぞれのステップについて詳しく知りたい場合は、お知らせください。

Bingチャット、厳密モードより引用

答えとして7項目挙げてくれましたが、よく見ると大きく3段階に分かれているのがわかりますね。

  1. キーワードリサーチ
  2. 記事の作成
  3. 公開後の更新と分析

項目の3から6は、記事の作成に関わる内容となっています。


簡単にまとめると、まずは狙う検索キーワードを調査して決めていろいろ気にしながら記事を書いて、そのあと改善していこうよというお話ですね。

ただ、これだけだとまだ具体的に何をすればいいか分かりづらいです。

そこで、それぞれの項目を深掘りしてみていきましょう。

冒頭でも書いた通り、この記事では「キーワードリサーチ」を深掘りしていきます。


キーワードリサーチ

なんとなく、これまでも「キーワードが大事だよ」というのは聞いたことがありました。

しかし、具体的にどうやってキーワードを決めるか、調べるかがあまりわかっていませんでした


というわけで、Bingチャットにこれも聞いちゃいましょう。

先ほどの続きで、「1.キーワードリサーチについて、詳しく教えてください。」と聞いてみました。

キーワードリサーチは、あなたのブログがどのようなキーワードで検索されるかを理解するためのプロセスです。これはSEOの最初のステップであり、以下のような手順で行います。

  1. ターゲットオーディエンスの理解: まず、あなたのブログの読者が誰であるかを理解することが重要です。彼らは何に興味があり、どのような情報を求めているのでしょうか?
  2. キーワードのリスト作成: 次に、あなたのブログのトピックに関連するキーワードやフレーズのリストを作成します。これは、あなたのブログがどのようなキーワードで検索される可能性があるかを理解するための基本的なステップです。
  3. キーワードの人気度チェック: Googleのキーワードプランナーや他のSEOツールを使用して、各キーワードの検索ボリューム(どれだけの人々がそのキーワードを検索しているか)と競争度(他のウェブサイトが同じキーワードでランク付けを試みている度合い)を調査します。
  4. キーワードの選択: 最後に、検索ボリュームが高く、競争度が低いキーワードを選択します。これらのキーワードは、あなたのブログが検索エンジンの結果ページで高い位置を獲得するのに役立ちます。

これらのステップを踏むことで、あなたのブログがどのようなキーワードで検索される可能性があるかを理解し、それに基づいてコンテンツを計画することができます。キーワードリサーチは時間と労力を必要としますが、SEOの成功には不可欠なステップです。それぞれのステップについて詳しく知りたい場合は、お知らせください。

Bingチャット、厳密モードより引用

SEOの最初のステップとして、「どんなキーワードで検索される記事を書くか」を決定する必要があると回答してくれました。

そのための方法として、以下を挙げています。

  1. ターゲットオーディエンスの理解:読者はどんな人で、何に興味があって、どんな情報を求めているか
  2. キーワードのリスト作成:狙うキーワードのリストを作成する
  3. キーワードの人気度チェック:ツールなどを使い、各キーワードの検索ボリューム、競争度を調査する
  4. キーワードの選択:検索ボリュームが高く、競争度の低いキーワードを選択する


ちょっと具体的になってきましたが、もう一声欲しいところ…

特に、「ターゲットオーディエンスの理解」がまだいまいちピンときていません。

なので、それをさらに深掘りしていきましょう。


ターゲットオーディエンスの理解

また続きで、Bingチャットに「1.ターゲットオーディエンスの理解について、詳しく教えてください。」と聞いてみました。

ターゲットオーディエンスの理解は、あなたのブログがどのような人々に向けて書かれているかを理解することです。これは、あなたのブログが提供する価値を明確にし、それに基づいてキーワードリサーチを行うための基礎となります。

以下に、ターゲットオーディエンスを理解するための一般的なステップを示します。

  1. オーディエンスの特性を特定する: あなたのブログの読者は誰でしょうか? 彼らは何歳で、どのような職業についていて、どのような興味や趣味を持っていますか? これらの情報は、あなたのブログがどのようなキーワードで検索される可能性があるかを理解するのに役立ちます。
  2. オーディエンスのニーズと問題を理解する: あなたのブログの読者は何を求めていますか? 彼らはどのような情報を探していますか? また、彼らはどのような問題を解決しようとしていますか? これらの情報は、あなたのブログが提供すべき内容を決定するのに役立ちます。
  3. オーディエンスの行動を観察する: あなたのブログの読者は、あなたのブログをどのように使用していますか? 彼らはどの記事を最もよく読んでいますか? また、彼らはどのようなキーワードを使ってあなたのブログを見つけていますか? これらの情報は、あなたのブログがどのように検索エンジンでパフォーマンスを発揮するかを理解するのに役立ちます。

これらのステップを踏むことで、あなたのブログがどのような人々に向けて書かれているかを理解し、それに基づいてキーワードリサーチを行うことができます。それぞれのステップについて詳しく知りたい場合は、お知らせください。

Bingチャット、厳密モードより引用

かなり分かりやすくなりましたね。


私はそもそもブログを元から運営していて、それも最初の質問時に情報として提供していました。

それを利用し、どんな人が、何を求めてこのブログにきているかを確認しよう、と言っているわけです。

そのための手法が、以下の通り。

  • オーディエンスの特性を特定する:読者の年齢、職業、興味、趣味などを確認、推測する
  • オーディエンスのニーズと問題を理解する:上で考えた人たちが求めていること、探している情報、解決したい問題を推測する
  • オーディエンスの行動を観察する:上で考えた人たちはこのブログをどうやって使っているのか、どんな記事をよく読んでいるのかを推測する

ここまで来れば、いろいろ情報を調べながらまとめられそうです。


キーワードのリスト作成

どんな人が何に困っていて、どういう情報を求めているかが分かると、検索するときにどんなワードで検索するかが推測できるようになります。

それをリストにまとめていきましょう、というのが次の段階です。


ここは比較的わかりやすく、「自分だったらどう検索するだろう」と考えればいいでしょう。

あるいは、ラッコキーワードなどのツールを使ったり、それこそ今使っているBingチャットに聞くのもいいと思います。

これで、キーワードリストが完成します。


キーワードの人気度チェック

リストを作れば、あとはそれを片っ端から書いていけば…でもいいかもしれません。

しかし、その中にはやはり、狙うべきキーワードが隠れています。

それを見つけるために、キーワードがどの程度検索されているか(=検索ボリューム)、他のサイトがどのくらいその記事を書いているか(=競争度)を調査する必要があります。


ツールとして、Googleのキーワードプランナーを提案してくれています。

ちなみに、キーワードプランナーを使っている場合、そこに表示されている「競合性」はここで言う「競争度」とは別の数字です。

競合性」は、Google広告の出稿に関する競合なので、そこは勘違いしないよう気を付けましょう。


キーワードの選択

一つ上で調査した検索ボリューム、競争度を元に、実際に書くキーワードを決定していきます。

具体的には、検索ボリュームが高く、競争度が低いものを狙うことを推奨していますね。

検索ボリュームは高い方がより検索されるため、多くの方が見にきてくれます。

競争度は低い方が競合相手がいないため、自分のところに来てくれる確率が上がります。

そのため、この両方を満たすキーワードを上手く見つける必要があるみたいです。


以上が、SEO第一歩の「キーワードリサーチ」でした。


まとめ

今回は、BingチャットにSEOを聞いた内容のうち、「キーワードリサーチ」をまとめてきました。


これまで私自身あまりしっかり触れてきませんでしたが、かなり分かりやすい説明をしてくれました。

これだけのものを解説してくれたBingチャット君ですが、実際のやり取りはわずか数分です。

そんな短時間でこれだけのものを書いてくれるため、もう使わない手はないでしょう。


また、純粋にSEOの内容も重要です。

キーワードはうまく狙わないと、そもそも誰にも到達されない記事になってしまいます

今後はそこにも焦点を当てて、しっかり伸ばす記事を書いていきたいと思います。

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