今回は、モバイルWi-Fi「ecoco」の通信速度を含めた本体スペックを紹介していきます。
ecocoは大きな特徴として、事前に通信量をチャージするプリペイド式であること、バッテリーを持たずUSB給電で動作することなどが挙げられます。
そんなecocoの通信速度や本体に関する各種スペックを、詳しく見ていきましょう。
また、その通信速度や本体についての利用者の声も紹介していきます。
購入を検討している方は、具体的な利用シーンを思い浮かべながら、使えそうか考えてみてください。
\ecocoの詳細はこちらから/
本ブログでは、他にもecocoに関する口コミ全般や料金、海外での利用などもまとめています。
より詳しく知りたい方は、それらの記事や上の公式サイトをご覧ください。
ecocoの通信速度をはじめとする本体スペック
まず、ecocoの本体に関するスペックを表で確認していきましょう。
これらは、購入前に是非知っておきたい重要なポイントです。
項目 | 内容 |
---|---|
最大通信速度 | 上り50Mbps/下り150Mbps |
データ通信方式 | 2G/3G/4G |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n 2.4G |
最大同時接続台数 | 8台 |
SIMカード | Vsim搭載 |
利用可能エリア | 国内/海外 |
バッテリー | 非搭載 |
電源供給方式 | USB Type-A |
サイズ | 102.3×40×10mm |
重量 | 35g |
色 | ミッドナイトブルー/グレー |
料金プラン | 本体+通信量or通信量チャージ |
いくつか補足することがあるので、詳細を見ていきます。
ecocoのスペック1:通信速度
ecocoの通信速度は、最大で上り50Mbps、下り150Mbpsです。
この数値は理論値であり、実際の速度は使用環境によって異なります。
大容量ファイルのダウンロードには時間がかかる場合がありますが、Web検索や動画視聴程度であれば問題ない速度です。
そもそもですが、ecocoは通信量を購入してチャージするプリペイド式のため、大容量通信とは相性が悪いです。
頻繁に大容量ファイルのやり取りをする場合は、使い放題プランがあるサービスをオススメします。
そのほか、場所や通信の電波状況によっては、通信速度が落ちることも。
これはecocoに限らずWi-Fiでは避けられない問題のため、他のサービスを使うとしても心に留めておいてください。
ecocoのスペック2:最大同時接続台数
ecocoは、同時に最大で8台まで接続し、利用することができます。
一人で使用する場合、よほどのことがない限りは接続可能台数が足りなくなることはないでしょう。
複数人数で使うことを想定している場合は、先に何台のデバイスを接続する予定かを確認しておくことをオススメします。
普段ひっかからないことの多い項目だからこそ、意外と盲点になりやすい項目でもあります。
他サービスでも、同様にしっかり確認しておきましょう。
ecocoのスペック3:Vsim搭載
ecocoは物理的なSIMカードではなく、Vsim(Virtual sim)が搭載されています。
これにより、国内3大キャリア(docomo/au/SoftBank)の回線を使うことが可能です。
こちらでキャリアの選択はできませんが、自動的にその場で一番強度の高い電波に接続されます。
1キャリアの回線のみを使うものよりも、広範囲をカバーすることができます。
ecocoのスペック4:利用可能エリア
ecocoは元々国内専用でしたが、2024年10月より海外でも使えるようになりました。
専用データのチャージにより、対応する国で使うことができます。
海外での利用について、詳細は別記事で解説しているため、そちらをご覧ください。
ecocoのスペック5:バッテリー、給電方式
ecocoの大きな特徴の1つが、バッテリー非搭載であることです。
一般的なモバイルWi-Fiはバッテリーが内蔵されているため、それ自体を充電して使うことができます。
それに対し、ecocoはバッテリーが内蔵されておらず、USB Type-Aでの給電を行いながら動作します。
これにより、バッテリー劣化による故障のリスクが抑えられています。
一般的なモバイルWi-Fiの寿命は3年とされていますが、ecocoは5年ほど使うことができます。
バッテリー非搭載をメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは、人それぞれかと思います。
通常出かける際に使いたい、かつ持ち歩く物を極力減らしたいような方には、モバイルバッテリーとセットで持ち歩く必要のあるecocoはオススメできません。
逆に、モバイルバッテリーを持ち歩く手間が増えても、1回購入した端末を長く使いたいと考えている方にはオススメです。
他にも、例えば車載Wi-Fiとして使う、いつも同じ場所で使うなど、常に電源を安定して供給できる環境で使う場合は、大きなメリットとなるでしょう。
ecocoのスペック6:料金プラン
ecocoはプリペイド式のモバイルWi-Fiで、一般的なものと料金プランが大きく異なります。
先に端末を購入しそこに通信量をチャージする方式で、月額料金や解約金などはありません。
これも詳細は別記事で解説しているため、そちらも併せてご覧ください。
\ecocoの詳細はこちらから/
ecocoの通信速度や本体に関する利用者の声
ここで、ecocoの通信速度や本体に関する利用者の声を紹介していきましょう。
上のスペックにあることに加え、それ以外でも気になったものを商品ページから引用します。
バッテリーレスなので車で繋ぎっぱなしでもいいし、外出先ではモバイルバッテリーでいいし。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
簡単に繋ぐことが出来ますし、速度も遅くないので良い買い物が出来ました。
(中略)
1つだけ心配なのはキャップを失くしそうということです。ガソリンのキャップのように繋がっていると紛失せずに助かります。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
コンパクトなので、車の中をWi-Fiにして音楽を聞いたり、外出にも持ち歩いて利用しています。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
動画通話などでも問題なくありがたいです。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
薄く、バッテリーレスなので常に鞄に入れておいて、使う時だけ多用途のバッテリーに繋げています。別途充電を気にせずに済むし、刺すだけなので、理想通りの使用感で満足しています。
主にYouTubeのストリーミング再生で利用しています。回線速度もちょうど良いです。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
期待したほどダウンロードのスピードが出なかったので、星4つにしました。が、youtube やTverなどの動画の視聴はスムーズだし、重いゲームをプレイする予定のない私にはなんの問題も感じません。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
35gと非常に軽くて、持ち運びもしやすいです!
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
無くさないようにしたいと思います!
良くを言えば、カラーがもう少し豊富にあると良かったと思う
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
東京都内の車の移動で使用できませんでした。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
停車中でも使用できませんでした。
接続までの時間がもう少し短いと良いと思います。
ecocoスティックWi-Fi 有効期限1年間
これらの声を悪いもの、良いものそれぞれでまとめると、以下のようになります。
通信に関して、単純な数で比較すると悪い声よりも良い声の方が多く見つかっています。
上記の件数はあくまで今回引用した声に含まれる意見の数ですが、公式のレビュー一覧でも速いという声の方が多い印象を受けています。
速度自体に触れていない声も多いですが、これは少なくとも不満は抱いていないとも考えられ、速度について満足している人は多いようです。
ただ、中には特定の場所で使えなかったという声があることも事実。
そんな時は公式サイトから問い合わせができるため、こちらも活用していきましょう。
本体については、バッテリーレスと小ささを評価する声が挙げられていました。
小ささは持ち運びしやすいという声がある一方、キャップ含めて紛失についても触れられています。
ここはトレードオフなので、特に持ち運びをする際は紛失に気を付けましょう。
バッテリーレスは充電を気にしなくていいほか、接続したままでもいいという声もありました。
バッテリーは繋いだままだと劣化を早める危険性があり、それが無いのは嬉しいポイントですね。
より詳細な口コミや評判は別記事で解説しているため、そちらも併せてご覧ください。
ecocoの通信速度、本体スペックについてまとめ
今回は、プリペイド式のUSB給電型モバイルWi-Fi「ecoco」について、通信速度や本体スペックに焦点を当てて紹介しました。
ecocoの通信速度は、一般的なWeb閲覧や動画視聴であれば問題ありません。
大容量データを頻繁にやり取りしない限り、快適に利用できるでしょう。
ただし、Wi-Fi全般に言えることですが、場所や環境によっては通信速度が低下することもあります。
また、バッテリーレスのecocoは、車内や自宅での固定Wi-Fiとしても便利です。
バッテリー劣化の心配がないため、長期的に安心して使える点もポイントです。
購入を検討している方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。
\ecocoの詳細はこちらから/
コメント