データサイエンススクールの1つ、「Allegro」。
2022年9月に会社が設立し、スクールとしては2023年12月に始まったばかり。
この記事作成時点で、まだ3ヶ月程度しか経っていません。
本来なら口コミなどをまとめて紹介したいところですが、調べても体験談などが出てきません。
それほど新しいスクールなので、今回は概要と、そこから分かるメリット/デメリット、オススメする/しない人を紹介していきます。
契約を考えている人は、参考にしてもらえればと思います。
>>Allegroデータサイエンススクールの詳細はこちら↓
Allegroデータサイエンススクールの概要
まずは、Allegroデータサイエンススクールについて説明します。
大きく、以下の項目に分けて説明していきましょう。
- Allegroデータサイエンススクールが目指す姿
- Allegroデータサイエンススクールで身に付ける内容
- Allegroデータサイエンススクールの特徴
- Allegroデータサイエンススクールの料金
では、詳細を見ていきます。
Allegroデータサイエンススクールが目指す姿
Allegroデータサイエンススクールが目指すのは、「データ活用で業務変革を推進するDX人材になる」ことです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、AIやIoTなどのデジタル技術を活用し、業務プロセスや製品、サービスなどを変革すること。
単にデータサイエンスの知識を身に付けるだけでは、それを具体的に活かすのは難しいです。
そこで、Allegroでは実際のビジネス課題を題材に、実践的なカリキュラムも含まれています。
業務への適用方法まで学習し、実際にDXを進められる人材の育成を目指しているのです。
Allegroデータサイエンススクールで身に付ける内容
具体的には、以下のような内容を扱います。
- ビジネススキル
- DX推進の方法
- デジタル技術の理解
- コンサルティングスキル
- 専門スキル
- 確率と統計
- データ分析
- 機械学習モデル構築
これらを、3ヶ月のカリキュラムで身に付けていきます。
Allegroデータサイエンススクールの特徴
Allegroデータサイエンススクールの特徴を、以下箇条書きにしました。
- 実践形式で課題を進め、現場で使える内容を身に付ける
- 本当に必要なスキルに焦点を当て、3ヶ月で習得
- プログラミング未経験OK
- プログラミング(Python)は動画教材にて学習
- 授業はオンラインor通学
- 毎週土曜10~13時
- 通学の場合、渋谷駅から徒歩数分
- 少人数講義
- 後で授業の動画を見返すことが可能
- 24時間、回数無制限のチャットサポート
- 転職サポートもあり、個別キャリア相談や履歴書添削も可能
特に大きいのは、未経験からでも3ヶ月で習得できることでしょう。
プログラミングだけでも、通常はもっと時間がかかります。
それを短期間で習得できるのは大きいですが、そのぶん難易度も高いでしょう。
プログラミング部分は動画教材で学習するので、スキマ時間なども活用して進めることができます。
分からない点も多く出てくると思うので、回数無制限のチャットサポートを上手く活用したいところです。
Allegroデータサイエンススクールの料金
Allegroデータサイエンススクールの料金は、2024年3月8日現在、3ヶ月で\547,800(税込)です。
決して安くはない金額なため、本当に自分が求めている内容か、しっかり考えるようにしましょう。
ちなみに、支払い方法はクレジット、もしくは銀行振込に対応しています。
特徴から見るAllegroデータサイエンススクールのデメリット
では、特徴から分かるAllegroデータサイエンススクールのデメリットを挙げていきます。
- 目的が絞られている
- 単純に費用だけ見ると高い
- 授業が固定なため、都合が合わないと授業に参加できない
- 内容が濃いため、自主学習時間も必要
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
Allegroデータサイエンススクールのデメリット1:目的が絞られている
1点目、目的が絞られていることです。
目指す姿でも書いた通り、業務のDX推進を行える人材育成を目的としています。
特化している反面、その他の内容を学習したい場合には向きません。
自分が学習したい内容がズレている場合、期待した結果にはなりにくくなってしまうため、注意してください。
Allegroデータサイエンススクールのデメリット2:単純に費用だけ見ると高い
2点目、単純に費用だけ見ると高いです。
データサイエンススクールなので通常のプログラミングスクールとは違いますが、一般的なプログラミングスクールの相場は20万円前後です。
単純に比較すると、2倍以上の金額がかかります。
実際に比較する場合、通常のスクールとは異なるDX推進部分の学習にどれだけお金を出せるかで考えましょう。
Allegroデータサイエンススクールのデメリット3:授業が固定なため、都合が合わないと授業に参加できない
3点目、授業の時間が固定な点です。
毎週土曜の10時~13時に授業が行われるため、ここに都合を合わせられない場合は授業に参加できません。
この様子は録画されていて後で見直すことも可能ですが、やはり実際に授業に出て対話しながら学習を進めた方がいいのは言うまでもないでしょう。
Allegroデータサイエンススクールのデメリット4:内容が濃いため、自主学習時間も必要
4点目、学習する内容が濃いため、自主学習の時間も必要になります。
上でもちょっと書きましたが、プログラミング単体だけでも3ヶ月で身に付けるのはなかなか密度の高い学習になります。
Allegroデータサイエンススクールはその先、DX推進がメイン部分なので、学習内容はとても濃いです。
そのため、授業時間だけでは足りず、自主学習時間がかなり必要になってきます。
プログラミングの動画教材、授業の録画映像、24時間のチャット可など、サポートは充実しているため、それらを上手く活用しながら学習を進めていきましょう。
特徴から見るAllegroデータサイエンススクールのメリット
今度は、特徴から分かるAllegroデータサイエンススクールのメリットを挙げます。
- 目的が絞られている
- 動画が公開されるため、スキマ時間にも学習を進められる
- プログラミング基礎から行うので、初心者でも安心
- いつでも質問できる環境、学習が止まりづらい
こちらも、それぞれ詳細を見ていきましょう。
Allegroデータサイエンススクールのメリット1:目的が絞られている
1点目、デメリットとあえて同じ項目名にしましたが、目的が絞られています。
デメリットではそれ以外の目的には向かないと書きましたが、逆に自分の目的と合致すればとてもオススメできるスクールになります。
目的が絞られているということは、そこに向かって真っすぐ向かうことができるようになります。
とにかく目的まで可能な限り短いルートで向かいたい場合は検討してみましょう。
Allegroデータサイエンススクールのメリット2:動画が公開されるため、スキマ時間にも学習を進められる
2点目、動画での学習も可能であることです。
上でも書いた通り、授業の録画やPythonの動画は公開されます。
いつでも視聴可能なため、通勤時間や休憩中などのスキマ時間にも学習を進めることができます。
デメリットで書いた通り、高度なことを短期間で身に付けるため、自主学習時間もかなり必要になります。
上手く時間を見つけて、細かく学習を進めていきたいところです。
Allegroデータサイエンススクールのメリット3:プログラミング基礎から行うので、初心者でも安心
3点目、プログラミング初心者でも安心な点です。
ここもこれまでの繰り返しになりますが、プログラミングは動画教材、当然質問も可能です。
そもそも、このスクール自体が文系の方やプログラミング未経験の方を対象にしています。
プログラミング学習の補助としてchatGPTの活用も行いますが、これが非常に優秀です。
使いこなせれば学習もかなり進むかと思うので、是非活用してください。
Allegroデータサイエンススクールのメリット4:いつでも質問できる環境、学習が止まりづらい
ラスト、いつでも質問可能な点です。
私が個人的に思う独学とスクールの最大の違いが、この質問できる環境かどうかです。
特にプログラミングを含むIT系の技術は、かなり内容が難しいため、疑問点がかなり多く出てきます。
独学の場合、それを一つひとつ調べて、自分で解決しなければいけません。
その間学習が止まってしまうため、トータルの学習時間もその分長くなってしまうのです。
それに対し、スクールなどで聞ける環境があれば、聞いてすぐに解決することができます。
あるいは、どうやって解決するかを教えてもらえれば、その後は自分でスムーズに解決に向かうことも可能です。
こういった、疑問点を解消できる環境が、独学と比較したスクール最大のメリットでしょう。
Allegroデータサイエンススクールでは、24時間のチャットサポートが回数無制限で行えます。
是非有効に活用し、効率よく学習を進めてください。
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Allegroデータサイエンススクールをオススメしない人
以下に挙げるような人には、Allegroデータサイエンススクールをオススメできません。
- 趣味、教養で勉強したい人
- 純粋なプログラミングを勉強したい人
- 授業に参加したいが都合が合わない人
それぞれ、詳細を見ていきます。
Allegroデータサイエンススクールをオススメしない人1:趣味、教養で勉強したい人
1タイプ目、趣味や教養で勉強したい人にはオススメできません。
すでに書いている通り、Allegroデータサイエンススクールでは現場でのDX推進を学びます。
もちろん業務に使う想定で、趣味や教養で勉強したい人にはオーバーでしょう。
Allegroデータサイエンススクールをオススメしない人2:純粋なプログラミングを勉強したい人
2タイプ目、純粋にプログラミングを勉強したい人にもオススメしません。
Allegroデータサイエンススクールにおけるプログラミング学習はPythonの動画学習です。
質問できる環境はあるものの、それ以外がメインなため、プログラミングのみが目的で受けるのはもったいないです。
その場合は別のスクールを検討しましょう。
Allegroデータサイエンススクールをオススメしない人3:授業に参加したいが都合が合わない人
3タイプ目、授業に出たいが、都合が合わない人もやめた方がいいでしょう。
上で書いた通り、授業は毎週土曜の10時~13時です。
録画を見返せればいいのであればいいですが、参加したいのに予定が合わない場合は避けた方がいいでしょう。
もちろん、その場で質問できるなどのメリットがあり、折角利用するなら是非参加した方がいいです。
極力都合をつけて、参加できるようにしましょう。
Allegroデータサイエンススクールをオススメする人
では、どんな人にはAllegroデータサイエンススクールをオススメできるか、以下にまとめます。
- DXを現場レベルで学びたい人
- 短期間で集中して身に付けたい人
- DXを武器に転職活動までサポートして欲しい人
こちらも、それぞれ詳細を見ていきます。
Allegroデータサイエンススクールをオススメする人1:DXを現場レベルで学びたい人
1タイプ目、DX推進を現場レベルでしっかり学びたい方にはオススメできます。
それがAllegroデータサイエンススクールの目指す姿なので、カリキュラムも適したものになっています。
これまで書いた特徴やメリット、デメリットなどを参考に、受けるかを考えてみてください。
Allegroデータサイエンススクールをオススメする人2:短期間で集中して身に付けたい人
2タイプ目、短期間で集中して身に付けたい方にもオススメします。
目的のために、必要なところに絞ったカリキュラムになっているため、かなり効率的に学習を進めることができるでしょう。
上で書いた通り、もちろん自主学習もそれなりに必要になりますが、それでも3ヶ月はかなり早いと思います。
短期集中で終わらせたい場合は、検討してみましょう。
Allegroデータサイエンススクールをオススメする人3:DXを武器に転職活動までサポートして欲しい人
3タイプ目、DX推進習得の先に転職を見据えていて、転職サポートも欲しい人にもオススメです。
特徴でも挙げましたが、個別のキャリア面談や履歴書の添削もサポートに含まれています。
新しい業界への転職活動を一人で進めるのは、不安も大きいと思います。
そこのサポートが欲しい人は、是非考えてみましょう。
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AllegroデータサイエンススクールのQ&A
最後に、Allegroデータサイエンススクールに関するQ&Aをまとめていきます。
- Qプログラミングはどこまで学習するの?
- A
データ分析やAI構築ができる程度までです。
1ヶ月目で基礎を学習し、その内容を使って2ヶ月目で実践的な分析や構築を行います。
- Q講義の具体的な内容は?
- A
2024年3月8日現在、以下のようになっています。
講義回数 講義内容 第1回 ガイダンス/DX概論 第2回 デジタル技術入門 第3回 DX PJの進め方 第4回 AI概論 第5回 Pythonライブラリー 第6回 確率と統計① 第7回 確率と統計② 第8回 教師あり学習(回帰) 第9回 教師あり学習(分類) 第10回 教師なし学習 第11回 深層学習概念(ディープラーニング) 第12回 機械学習実践 Allegroデータサイエンススクールのカリキュラム(Allegro公式より引用) 上でも何度か出している通り、プログラミングは動画での学習になるため、講義には入っていません。
- Q他にももっと色々知りたいんだけど…
- A
無料個別相談を活用しましょう。
実際に話を聞くことで、よりイメージや実感が湧くと思います。
「思ったのと違った…」を防ぐため、極力参加することをオススメします。
無料個別相談はこちらの右上から→【Allegroデータサイエンススクール 公式サイト】
まとめ:AllegroデータサイエンススクールはDX推進特化、目的が合っているならオススメ
今回は、Allegroデータサイエンススクールをまとめてきました。
デメリット/メリット、オススメしない/する人を再掲します。
- デメリット
- 目的が絞られている(他のことがカリキュラムに入ってない)
- 単純に費用だけ見ると高い
- 授業が固定なため、都合が合わないと授業に参加できない
- 内容が濃いため、自主学習時間も必要
- メリット
- 目的が絞られている(特化しているので集中して学べる)
- 動画が公開されるため、スキマ時間にも学習を進められる
- プログラミング基礎から行うので、初心者でも安心
- いつでも質問できる環境、学習が止まりづらい
- オススメしない人
- 趣味、教養で勉強したい人
- 純粋なプログラミングを勉強したい人
- 授業に参加したいが都合が合わない人
- オススメする人
- DXを現場レベルで学びたい人
- 短期間で集中して身に付けたい人
- DXを武器に転職活動までサポートして欲しい人
総合すると、Allegroデータサイエンススクールは目的がDX推進に特化しているため、尖ったスクールです。
目的が違って合わない人には合わないですが、そこが合うとかなり効率的に目的へと進むことができるでしょう。
受講してみたい、あるいは気になると思った方は、是非無料個別相談で話を聞いてみてください。
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