プロセカ、楽しいですよね。
以前アクセスガイドの記事を書いたのですが、それもプロセカのために探した方法でした。
…ですが、ちょっと前に別の問題が発生。
明らかに叩いてるのに、明らかにミスするようなところじゃないのに、ミスが出る。
ようは、無反応や誤反応がひどく、一時期はまともにプレイできない状況でした。
一番ひどかったのは、曲のラストにある長いロングノーツを押してるのに、何も反応せずライフがゼロになったとき。
流石にストレスがひどかったので、色々対処法を調べ、自分なりに試してみました。
その結果を今回まとめていきましょう。
まずは無反応/誤反応がなぜ起きるのか、その原因を考察してみます。
そして、それぞれの原因に対する対処法を挙げていきましょう。
無反応/誤反応が起きる原因
では早速、なぜ無反応/誤反応が起きるかの考察から。
大きく、以下2つに分けられます。
- 処理性能に関する原因
- 画面表面に関する原因
それぞれ、詳細を見ていきます。
処理性能に関する原因
1つ目、処理性能に関する原因です。
私はiPad Airの第4世代を使用しています。
スペック的には特に問題なく、処理性能が原因のことはあまりない…のですが。
ごく稀に、プレイ中に譜面が一瞬止まる某矢印踏むゲームの上位譜面みたいな現象が発生します。
ここからは推測なのですが、通常のPCと同じくiPadにもメモリがあります。
詳しくない方に向けて軽く説明すると、今している作業のためのデータ置き場みたいなものです。
これが不足すると動作が重くなったりするのですが、そのメモリ不足が起きているのではないか、と考えたわけです。
ずっと起動しているとこれがだんだん起きやすくなったり、あるいはバックグラウンドで動かしているアプリが多くても発生します。
もちろん、タッチした情報を処理するためにもメモリが使われるはずなので、不足すれば無反応や誤反応に繋がるでしょう。
画面表面に関する原因
2つ目、画面表面に関する原因、こちらの方が直感的に思い浮かべるでしょう。
表面の汚れ、手汗、フィルムの傷や材質などによる無反応/誤反応を指しています。
私は人一倍手汗がひどく、今回体験した無反応/誤反応の90%はこちらが原因だと疑っています。
他の1%が1つ目の処理問題、最後残った9%が勘違いで実際にミスしていた、くらいではないでしょうか。
手汗がそこまで出ない人でも皮脂汚れはどうしてもついてしまうので、完全に無関係な人はいない原因です。
処理問題への対処法
ではここから対処法ですが、まずは処理が原因の場合から見ていきましょう。
先ほども書いた通り、今している処理が多いのが原因でした。
ようは、その処理を減らせばいいわけです。
そこで、具体的に取れる対処は以下の通りになります。
- バックグラウンドで起動しているアプリを終了する
- プロセカ、本体を再起動する
- そのほか
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
バックグラウンドで起動しているアプリを終了する
一番シンプルな対処法、処理が重いので軽くしてあげましょう。
バックグラウンドで起動しているアプリがあれば、それらを終了していきます。
PCでも、いっぱいウィンドウを立ち上げているとだんだん重くなっていきますよね。
そんなとき、使ってないウィンドウを消すと思いますが、それとやっていることは全く同じです。
私はないですが、もし何かしらの理由で常に起動している必要があるアプリがあったら、それは消さないよう注意してください。
プロセカ、本体を再起動する
これもよく聞くかもしれません、再起動です。
まずはプロセカのアプリを再起動してみて、それでもダメなら本体ごと再起動してみましょう。
同じアプリもずっと使っているとだんだん処理が重くなりますし、本体も同じくずっと起動してると重くなっていきます。
再起動すると作業領域であるメモリが一回リセットされるので、それで軽くなることがあるという仕組みですね。
ちなみに、バックグラウンドアプリの終了もそうですが、プロセカやiPadに限った話ではなく、PCでも使えます。
「なんか動きがもっさりしてるな…」と思ったら、このあたりを試してみてください。
そのほか
ここからは、
- 実際にやってみたけど、そこまで効果を感じられなかった
- 試す前にそもそも問題が解決してしまい、改善具合を確認できなかった
- 元からやっていて、やってない場合との比較ができなかった
という対処法になります。
どこまで効果があるかは分かりませんが、他にどうしようもなかったらやってみてください。
- Bluetooth、AirDropなどの通信を切る
- バックグラウンド通信をOFFにする
- 本体の自動更新をOFFにする
- 背景を軽量にする
- カットインやスキル表示などをOFFにする
- キャッシュを削除する ※数GBのデータDLが必要になるため、通信量に注意!
- 本体の空き容量を確保する(余計なアプリや写真などのデータを削除する)
イメージとしては、とにかく「今動作してなくても問題ない機能を切る」こと。
塵も積もればなんとやら、処理が原因でとにかくなんとかしたい場合は色々と試してみてください。
画面表面の問題に対する対処法
次に、画面表面に関する問題への対処法を見ていきます。
特に私のように手汗がひどい場合、こちらの対処がかなり効いてくると思います。
先に一覧で出すと以下の通り。
- 画面表面を綺麗にする
- 手を綺麗にする
- そのほか
それぞれ、詳しく見ていきます。
画面表面を綺麗にする
まあシンプルですね、画面を綺麗にしてあげましょう。
このとき、画面自体や使っているフィルムが大丈夫であれば、アルコールウェットティッシュなどで拭くとより効果的です。
その場合、そのままだと水滴や拭き跡が残ってしまうので、クリーニングクロスなどで乾拭きして残らないようにしましょう。
あまり強く拭くと、画面やフィルムにキズが入ってしまう可能性があるので、注意してください。
私は、これやり始めてから無反応や誤反応がかなり減りました。
どのくらい効果があったかというと、それまでサビに入る頃には体力が無くなっていたWhat’s up? POP!(MASTER)が一発でノーコンクリアできたくらいです。ヤミナベと人生は無理。
ここまで効果が出ると思ってなかった、というくらいには快適になったので、めちゃくちゃオススメです。
なお、一応Amazonのリンクを貼りましたが、ウェットティッシュは100均のもので十分ですし、私は保護フィルムなら傷ついても替えればいいと思ってるのでクリーニングクロスではなく普通のティッシュを使ってます。
特にティッシュはキズがつきやすいので、もし使うなら自己責任でお願いします。
手を綺麗にする
結局、皮脂汚れが原因なので、そもそも皮脂汚れをつきにくくしましょう。
というわけで、事前にしっかり手を綺麗にしておくのもオススメです。
やる前に、一回石鹸などで手を洗うだけでOK。
なお、今回の目的は書いた通り皮脂汚れをつきにくくすることですが、手汗を抑える効果もあるようです。
ルーティーンのようなイメージで、ひと手間加えてみましょう。
そのほか
まず試したのが画面掃除と手を洗うことで、他を試す前に解決してしまったので、以降は試せてないものです。
処理問題と同じく、ざっと紹介します。
- 画面保護フィルムを変える
- 手袋をする(色々条件あり)
- 制汗剤をつける(もしかしたら汚れやすくなって逆効果かも?)
長期間プレイしていると、どうしてもフィルムにキズはついてしまいます。
そこに汚れが溜まり、誤反応や無反応の原因になることもあるでしょう。
そんなに頻繁にする必要はありませんが、たまに画面保護フィルムは変えてあげた方がいいと思います。
まとめ:画面を綺麗にしよう
今回は、プロセカをはじめとするゲームで、iPadの無反応/誤反応を軽減する方法を紹介しました。
私は紹介した中で画面の掃除が一番効いたため、これを強くオススメします。
が、完全に無反応/誤反応がゼロになるわけではないことに注意。
ゼロにするのはそもそも不可能なので、最低限は諦めてください。
また、端末のせいだと思ってても実際にミスってたということもわりとあります。
その場合はしっかり自分のミスだと認識することが上達への近道なので、変に端末のせいにするのはやめましょう。
音ゲーで無反応や誤反応は相当なストレスになります。
対処できる部分はしっかり対処して、快適な音ゲープレイを楽しんでください。
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