皆さんは、カラオケに行きますか?
もちろん、友達とワイワイ楽しみながら歌うのもいいですね。
でも、採点で高得点を取れたら…と思うこと、ありませんか?
そこで、今回はDAMさんの採点形式の1つ「精密採点DX-G」で、高得点を取るための攻略情報を紹介していきましょう。
そんな紹介するお前は何なんだというツッコミが入りそうなので、まずは自己紹介をさせてください。
次に、ちょっといくつか注意点があるので、それを説明します。
それが終われば、本題として攻略情報をお届けしましょう。
なお、この記事ではまず概要を提示し、別記事でより詳しく解説していきます。
筆者の実力:慣れた曲なら95点は安定
まず、そもそも解説する私の実力を説明しますね。
一時期カラオケにドはまりしていて、毎週のようにヒトカラに行ってはひたすら採点で高得点を取るための練習をしていました。
その甲斐あって、元々90乗れば良い方だったのが、今では最高100点、慣れている曲は95点くらい安定して取れるようになりました。
100点を取ったことがある曲は以下の8曲です(100点達成順)。
- 海色 – AKINO from bless4
- 音楽はいつまでも – ミゲル(石橋陽彩)
- 海の声 – 浦島太郎(桐谷健太)
- START – SCANDAL
- ワンスアポンアドリーム – YASUHIRO(康寛)
- ラピスラズリ – 藍井エイル
- 星屑ユートピア – otetsu
- 青空のナミダ – 高橋瞳
アニソン、ボカロが多いとか、曲がなんとなく古いとかいうツッコミはなしでお願いします
証拠は、以下の画像を見てもらえればと思います。
さて、ここまで点数が取れるようになった私ですが、基本的に全て独学でここまで来ました。
最低限、採点の仕様などは軽く調べましたが、それ以外はひたすら試行錯誤です。
その結果を、これからお伝えしていきましょう!
注意事項
…とその前に3つ、注意事項があります。
先に概要だけ、箇条書きで出してしまいましょう。
- 対象は、DAMさんの「精密採点DX-G」であること
- あくまで、「点数を伸ばすための練習方法」の紹介であること
- 必要なものは、「ヒトカラに行く勇気」
それぞれ、詳細を見ていきます。
対象は、DAMさんの「精密採点DX-G」
1つ目の注意点、今回の攻略対象は、DAMさんの「精密採点DX-G」だけです。
この理由は…私が、他の採点だと点数が激減するからです。
特に、今主流なのは同じくDAMさん最新版の「精密採点Ai」でしょう。
よく、テレビなどで使われてるのもAiの方です。
そちらはまた別の採点基準があるようで、私はまだ適応できていません。
そのため、少し古い採点の攻略情報になることはご了承ください。
とはいえ、一部の情報は最新版にも使えます。
特に、音程やリズムの練習方法などは採点基準によっても変わらないはず。
最新の採点に活かしたい場合、そういった変わらない部分をうまく拾ってみてください。
また、練習してAiの方も点が取れるようになったら、そちらも別途解説しましょう。
あくまで、「点数を伸ばすための練習方法」の紹介
2つ目の注意点、あくまで「点数を伸ばすための練習方法」を紹介します。
これには2つの意味があるので注意してください。
1つ目の意味、歌が上手くなる方法、ではありません。
私も最初の頃勘違いしていたのですが、あるラインを超えると、歌が上手いことと点数が取れることはイコールではなくなります。
もし歌が上手くなりたいなら、ボイストレーニング教室などに通うことを強くオススメします。
2つ目の意味、すぐに点数が伸びる方法、ではありません。
はっきり言います、すぐに点数が伸びる方法は、1つしかありません。
…1つはあるのかよというツッコミは素直に受け入れますが、ぶっちゃけ裏技ですし、上がっても2~3点程度でしょう。
結局は基礎をしっかり鍛えていくことになり、そのためには練習が欠かせません。
この記事を読んですぐに今の点数+5点を安定して取れるかというと、そんなことはないので気を付けてください。
必要なものは、「ヒトカラに行く勇気」
この記事を通して、必要なものが1つだけあります。
ヒトカラに行く勇気です。
ひたすら同じ曲を何度も歌ったり、録音したりするため、他の人がいると互いに気を遣うでしょう。
そんなお互いのためにも、是非ヒトカラで練習することをオススメします。
私の実体験ですが、一人で行くのが恥ずかしいという気持ちは初回だけで、二回目以降は何の抵抗も無くなります。
最初の1回だけ、なんとか勇気を出して頑張りましょう!
ちなみに、必須ではありませんが、録音できるものもあるとなお良いです。
私は元々ボイスレコーダーを持っていたのでそれを使ってましたが、iPhoneをお持ちならボイスメモで十分です。
もし買うならAmazonのリンクを置いておくので、ご自身の好きなものを買ってみましょう。
ただ、私は以前5000円くらいの安いやつを買って、音質が異様に悪くて失敗したので、あまり安いのは買わないことをオススメします。
ちなみに、機材が無くてもDAMの機能で録音自体は可能です。
…が、その場合音程バーが見えなくなるのと、裏技の関係で声が聞き取りにくくなります。
音程だけなど使い分ければいいですが、それも嫌なら録音できるものを用意してください。
前置きが長くなりましたね…いよいよ、本編開始です!
採点項目ごとの解説
早速ですが、以下の画像をご覧ください。
これは採点結果画面の2ページ目です。
ここに色々書かれているのですが、それが採点項目であり、伸ばすべき項目になります。
本記事ではそれぞれの概要を紹介し、より詳細な解説と伸ばすための練習方法は個別記事に譲りましょう。
項目は以下の通りです。
- 音程
- 表現力
- 抑揚
- しゃくり、こぶし、フォール
- 安定性、ロングトーン
- ビブラート
- リズム
以上が、詳細画面で確認できる項目です。
それぞれ、概要を見ていきましょう。
音程
まずは音程、歌がどれだけ正しい音程で歌えているかの項目です。
当然ながら採点における最重要項目で、総合得点への影響も非常に大きいです。
目標が90点台なら、音程だけでも十分狙えてしまうほどですね。
音程は気にすることや練習方法が非常に多いため、これ以上は別記事に書きましょう。
表現力
次に表現力、ここはさらに内訳があります。
まずは抑揚、カンタンに言ってしまうと声の強弱です。
ポイントは、曲に合わせた強弱ではなく、画面に表示されている6区間それぞれで強弱をつける必要があること。
例えば、1区間目で強弱を、2区間目で強弱を…といった感じですね。
…実は、この強弱はちょっとした裏技でカンタンに伸ばすことができます。
注意に書いたすぐ伸びる方法が、ここです。
それも含め、改めて別記事で詳細を書きましょう。
表現力の内訳2つ目、しゃくり、こぶし、フォールといったテクニック。
しゃくりは、本来の音程より低い音からなめらかに正しい音程へ持ち上げる技。
こぶしは、一瞬だけ音程を上げる、よく演歌などで用いられる技ですね。
フォールは、伸ばす音の最後を文字通りなめらかに下げる技です。
しゃくりとこぶしは、100点を狙う段階から気にするで良いと思います。
フォールは上に貼った画像の通り0回でも100点を取れるため、気にする必要がありません。
安定性、ロングトーン
ここなのですが、採点結果画面の区分とはあえて変えてあるため、注意してください。
3つ目、安定性とロングトーンの2つです。
この2つは両方とも伸ばす音に関する項目で、それぞれ細かく見ると採点項目が異なります。
安定性は、ビブラートとは言えないような声の揺れがないか。
ロングトーンは、正しい音程で伸ばせているか。
両方とも、ビブラートをかけていない箇所が採点対象です。
ようは、正しい音程で、真っ直ぐ伸ばすことができれば、この両方で高得点が狙えます。
なお、伸ばす音があまりに短いとロングトーンの点数が激減するため、気をつけてください。
ビブラート
ビブラートも伸ばす音に関連している、こちらはテクニックですね。
声を一定の周期、幅で揺らすテクニックです。
秒数や回数もカウントされていますが、総合得点には最終的な上手さのみが影響します。
ビブラートのタイプもあり、それも得点に直接影響はしませんが、高得点を取りやすいタイプはあるので、それも紹介します。
また、こちらは合計1秒以上ないと強制的に0点になってしまうため、注意しましょう。
リズム
リズムは、歌と曲のタイミングが合っているかどうかを表した項目です。
当然ですが合っている真ん中が最もよく、そこから外れると点数が落ちていきます。
歌が遅れる(タメ)よりも、歌が先にズレる(走り)の方が、大きく減点されてしまいます。
総合得点への影響は他のものと比べて小さいですが、余計な減点を減らすために練習しておきたい項目です。
また、リズムがズレると音程もズレやすいので、場合によっては真っ先に練習した方がいいでしょう。
もう一つ表示されている「声域」は?
さて、一番右下に声域が表示されていますね。
その曲に使われている音程のうち、どこからどこまでを正しい音程として出せたかを表しています。
これは、採点には一切関係がありません。
どういうことかというと、オクターブ単位で音を下げても、点数には影響しないのです。
実際、私が100点を取っている8曲中、「海の声」以外の7曲は1オクターブ下げて歌っています。
大前提として、歌いやすい音域の曲である必要があるので、そのあたりは思い切って調整しちゃいましょう。
画面に表示されない裏加点「倍音」?
これは噂程度の情報なのですが、声に倍音が含まれていると加点があるそうです。
倍音とは、簡単に言うと声に含まれている音のうち、メインよりも高い音…みたいな感じです。
例えば、ラの音で声を出したとしましょう。
そこには、出したラの音だけでなく、それよりも高い音も一緒に含まれています。
その、より高い音が倍音です。
厳密には周波数とかが出てくる話なので、気になった方は調べてみてください。
…とはいえ、ここで知ってほしいのは「倍音というものがある」、「それが採点に影響するかもしれない」の2点だけです。
さて、この噂が本当なら倍音を練習すれば…と思うかもしれませんが、これは声質によるところが大きいです。
そのため、これも裏技ですが、自前で倍音の入りやすいマイクを使用するといいそうです。
そのマイクについて、他にも効果や注意点などあるので、また改めて解説しましょう。
自前のマイクを使う場合、ケーブルの抜き差しをするときは必ずマイク音量をゼロにして行ってください。
ゼロにしない状態で抜き差しすると、カラオケ本体やスピーカーなど破損する恐れがあります。
もし破損しても私は責任を取れません、自己責任で使うようにしてください。
お役立ち情報
採点項目については以上ですが、それ以外にも知っておくといいことがいくつかあるので、それを紹介していきましょう。
間奏中のマイク
1つ目、これもテクニックの1つですが、間奏中(声を入れない時間)は、マイクをOFFにしましょう。
ONのままだと、ノイズ等が入り、点数が下がる可能性があります。
間奏に入ったらマイクを切る、また歌い出す前にマイクを入れる、この1手間をやってみましょう。
自前でマイクを使うメリット/デメリット
上でも少し話に出した自前のマイクについてです。
カラオケ機本体にマイクの入力端子がついているので、そこにケーブルを接続して使います。
先ほどは倍音が入りやすいものを使えば、加点されるかもみたいなことを書きました。
私も一時期使っていましたが、やはり点数は上がります。
理由としていくつか考えられるのですが、無線/有線の差だったり、マイクそれぞれの個体差に影響されなくなったりでしょうか。
ただし、デメリットもゼロではありません。
まず、有線なのでケーブルが若干邪魔です。
そして、上にも強調して書きましたが、ケーブルを抜き差しする時はカラオケ本体のマイク音量を必ずゼロにしておいてください。
音量が1以上で抜き差しすると、カラオケ本体やスピーカーが壊れる可能性があります。
あのあたりの機材は相当高いので、そこが怖い場合は使わない方がいいでしょう。
マイクを用意する場合は、必ず自己責任でお願いします。
ちなみに、100点を取るために自前のマイクが必須かといわれると、そうでもないです。
私が100点を出した8曲は、全てお店で用意されているマイクを使用しています。
あくまで使うなら補助として、考えておきましょう。
場合によっては、カラオケ教室も検討
実際の歌もそうですが、カラオケの点数を伸ばす時に一番怖いことがあります。
それが、知らずのうちに悪いクセがついてしまうことです。
例えば特定の音階を出そうとするとズレやすかったり、ビブラートがどうしても狙った形にできなかったり。
自覚できればまだマシですが、気付けない場合も当然あります。
そういったものに気づいたり直したりするためには、やはり教室に通うのがベストでしょう。
客観的なアドバイス等をもらえるため、成長スピードも早まります。
特に、私はこの記事を読んでくれているあなたのクセなどはわからず、一般的なことしか書けません。
だから、どこが伸び悩んでいて、どういう練習方法が合っているか、自分で判断してもらうしかありません。
教室の中にはカラオケの点数を上げることに特化したコースもあるため、場合によってはそこの利用も検討してみてください。
まとめ
繰り返しになりますが、この記事は「カラオケの精密採点DX-G」で高得点を出す練習方法にフォーカスしてお届けしています。
今後も詳細記事の更新はもちろん、不足していると思った情報があればどんどん追記していきます。
実際、100点まではいかなくても、95点くらいでもかなり自慢できるレベルだと思います。
そして、しっかり正しい練習をすれば、95点はそんなに難しくありません。
是非、高得点目指して頑張ってください!
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